MacBookが壊れちゃった〜解決編〜

さあ解決編だ。

1日余計にかかった

金曜の朝にハードディスクを注文しました。Amazonで一番安い(SATA接続・2.5インチの内蔵ハードディスク新品での話)160GBです。
ハードディスクが壊れたのが木曜の朝、交換用のハードディスクが届いたのが土曜の朝。木曜に探しになんか行かないで最初から注文していれば金曜のうちに復旧できたわけですがまあしょうがないな。

交換は簡単

ハードディスクの交換と聞くとなにやら難しそうですが簡単です。「MacBook ハードディスク 交換」なんかで検索すると写真付きで丁寧な解説が出てくると思うのでここでは割愛しますがプラスの精密ドライバーとT8のトルクスドライバー、それからコイン1枚があれば5分でできます。
その後はインストールディスクから起動させ、ディスクユーティリティで新しいハードディスクをフォーマットします。
そしてバックアップからの復元を選ぶと、データ量にもよりますが1時間くらいで綺麗に元通りです。容量が250GBから90GB減りましたが、まあもともと60GBくらいしか使っていなかったので充分でしょう。

分解してみた

さて、外したハードディスクを見るとiPadと同じサイズのトルクスが使われているではありませんか。
あれだけカンカン鳴りながら物理エラーを起こしたこやつ、何かしら痕跡が残っているのではないかと思い分解してみました。

わかりますか?
シルバーの円盤、幅のちょうど中間のところに2本の筋が円周状に入っているんです。
上に見えているデータ読み書き用のヘッドが当たったんだろうなあ。
これじゃだめですね。

重ね重ね

しかし今回はバックアップの存在に救われました。標準でバックアップツールが入っているMac OSのおかげです。それもフルバックアップなので、データだけ書き戻してシステムの設定やインストールはやり直しだあなんて泣くこともありませんでした。
日頃の安心感も全く違います。

おまけ

ディスクユーティリティによるハードディスク診断時の画像も載せておきます。

修復できません。

消去(フォーマット)もできません。
あの傷じゃねえ。