思うこと

どこの何に絡んだ話とは特に明記しませんけれど…(まあ当事者様であればわかっちゃうんでしょうけれども)。
好きなこと、好きなものに熱中してしまうことは誰にでもあると思うんですよね。
今まで知らなかった世界に触れ始め、その楽しさがわかってきた時っていうのは、楽しくて楽しくて仕方なくなるわけですよ。
初めてファミコンで遊んだ時もそうでした。提督の決断を手に入れて、架空の艦隊決戦を自分が演出できるという虚構を操ることの楽しみを憶えた時もそうでした。シムシティやシムアースも同様。原付の免許を取った時も、自転車ではひーこら言いながらだったものが軽々と軽井沢の入り口まで行ってこられたことに感激もしましたし、車の免許を取ったその日に長野市まで長距離ドライブ。今は手放してしまった(のにローンだけはまだ払っているという)ヴィッツの納車日には、慣らしもせずに平塚まで一泊しに行ったこともありました。PDA+AirH"をを手に入れた時も、どこでもPCと同じようにインターネットに接続できることの楽しさを享受しようといろんなサイトを見て回ったりしてました。
このほとばしる喜びを誰かに伝えたい、自分の中だけではとどめてなどおけない、誰彼出会った人に話をすることだってあるでしょうし、今の世の中ブログ使えばネットでその思いを配信することだってできてしまいます。そうすることで、時には仲間もできるでしょうし、相容れない人だって出てくるのは当然じゃないかなあと思うんですよね。また一見仲間だと思っても、思い入れの違いやその何かに触れている期間の長さによっても、いろんな反応が出てくることだって当然だと思うんですよ。
たとえばVZ90サイコーという人もいれば、あんなもんPalmじゃないわいっと切って捨てる人だっているでしょう。同じTH55でも、デジタル手帳としてCLIE Organizerをフル活用している人と、CLIE Organizerなんか使えるかよっへっという人だっているでしょう。
十人十色。同じ人だって時期によっては違った考え方、使い方、捉え方、感じ方をして当たり前のことのはずなんですよね。
新参であれ古参であれ、そのものに対して親しみを覚えている者同士、こうなんといいますか寛容というかなんというか、たとえばFAQ掲示板でその方面では当たり前で取説読めばわかるようなことに関しての質問が上がっていても「読め」とか言わずにまあそれとなくコメントつけるとか、あるいは質問の前に今一度見落としている部分はないだろうかとか、一呼吸が欲しいかなあと思ってしまいました。私もできてない所はあるでしょうし、寛大になれよとか言うつもりもないんですが、趣味であれ何であれ、直情的にすぱっといく前に一呼吸。そういうゆとりをみんなが持てれば世の中もっと楽しくなるんじゃないかなあと思いました。
誰がどうとかいいとか悪いとかっていうことじゃなくって。
深呼吸ほど構えなくてもいいいからこう、一呼吸。できればいいなあ(私自身もな^^;)。