政治学ってのも面白そうだねえ

デモクラシーと書いたけれど、それが一体どういうものなのかをはっきりとは知っていなかった。人民の支配、なるほど。そうか人民が選んだ道であれば軍国主義もデモクラシーか。しかし選挙を実施していても否認すると粛正されちゃたりする去年までのイラクとか近所の半島の北側とか、そのへんはデモクラシーとは言えないのかも。そうか古代ギリシャ政治学プラトンとかあのへんも読んでみる価値あるな。
まてよ、日本はデモクラシーなのか。国民が選出できるのは政治家であって、官僚は別個に動いてるからやっぱり官僚制社会主義国家と言われてもしょうがないわなあ(^^;。学とかコネがあれば官僚になれちゃうあたり、赤い国の共産党と日本の官僚はニアリーイコールにも感じるぞ。まあ決定的な違いは言論の自由が一応存在する点か。
だけど一世紀半前ならクーデター起きてもおかしくなさそうな国だよな…とはいえ軍とか武力闘争なんかがタブーになってるうえに、政府は某大国ベッタベタ、官僚団の暴走を監査是正する機構は一応あるんだろうけどあるんだかないんだか知らないしあってもろくすっぽ機能していなさそうだし、素直に愛国心すら抱けないし、年金制度を見れば不平等な身分制度にも感じられるし、不満はいっぱいなのにこれらに立ち向かう手段は人民として合法的なものであれば選挙・投票と署名くらいか。あーまあ訴訟もできるけど相手の方が金持ちだろうからなあ、人民個人としては投票と署名くらいしかありませぬ。革命義勇軍とか結成しようものなら即刻左扱い。今のこの制度に対する批判を激しく表現するだけで左向きだと判断される。
おーい、黒船はまだかっ。