カメラ素人がお送りする初心者に勧めたいカメラアプリ三選

ツイッターのフォロワーさんにカメラアプリをオススメしようとしてさすがにもどかしくなってきたので、はりー的にオススメしたいカメラアプリを三本選んでみました。いや実際にはね、

これだけ持ってるのですが(汗)まあ一番よく使ってるものの中から選んでいただければなあと。
元になる写真は基本的に、

これを使っていきます。

お手軽ポラロイド風加工アプリ「Polarize」

まず一本目はPolarize(無料)です。

英語ですね。不安ですね。でも大丈夫簡単だから。

起動するとこの画面。右側のカメラをタップするとカメラが起動して、左側のアルバムをタップするとカメラロールやライブラリから撮影済みの写真を選ぶことができます。
俺的には撮影は標準のカメラアプリで済ませておいて後からアプリでいじくるのが好きです。同じ写真でいろいろできるしね。

はい選んだ。一見ポラロイド写真のようになりましたー。
ここではまだ保存されていませんのです。写真をタップしてみると、

こんなメニューが出てきます。Tagは文字の書き込み、Saveは保存、Discardは取り消して最初の画面に戻る、Hideはメニューを隠します。
さてTagというのはですね、

こんな感じで英数字のみ14文字以内で文字を書き込む機能です。

完成品はこんな感じになります。
無料アプリだしお手軽だし、これは一番にオススメしたいアプリです。

とにかく設定豊富に遊べる「CameraKit」

二本目はCameraKit(230円)です。

トイカメラアプリは沢山ありますが、このアプリは色合いやソフトフォーカスなどを細かく調整することができるので重宝しています。

かっちょえー起動画面!

特に何も設定していなければこの画面で起動します。
真ん中の現像ボタンを押すと、

仕上がりの調整画面が現れます。なんかいっぱいあって大変そうですが、簡単に説明しましよう。

フィルム

左から、カラー、白黒、セピア、クラシック。それぞれ基本となる色合いです。

周辺露光落ち

四隅のあたりが暗くなります。これだけでもトイカメラっぽくなります。

フラッシュライト

真ん中あたりを中心に明るくなります。

ソフトフォーカス

レベル0から3。レベルが上がるほど柔らかい感じになります。

クロスプロセス

左から、標準、赤、緑、青、黄。写真に色合いを加えます。青みがかった白黒写真といった感じにできます。

増感減感現像

-2から+2、標準は0。コントラストを増やしたり減らしたり。

署名

左下に入れる署名を入力できます。

以上が現像画面の設定項目ですが、起動時画面の右下にある「i」ボタンをタップするとアプリの設定画面が出てきます。

内容は見ての通りですね!(こらこらこら)

画像サイズはこんな感じ。iPhone 3GSでも処理に時間がかかったりするのでフルサイズでなくてもいいと思います。俺は欲張りなのでいつもフルサイズ。

起動時画面の左下、カメラアイコンのタップでカメラが起動、隣の四角が重なってるアイコンをタップで撮影済みの画像を選べます。
まあとにかく設定をいじるとこうなるわけだ。




お気に入りの現像設定を探したり、写真ごとに雰囲気の出る設定を追求してみるなど、使い込み甲斐のあるアプリですよー!

パノラマも疑似広角も「AutoStitch」

さて最後はAutoStitch(230円)です。

iPhoneのカメラってそんなに広い範囲を撮れるわけではありません。でも綺麗な景色とか青空とか一枚に収めたい時に便利なのがはいこのアプリ!

起動してカメラロールの中を開いてみました。

合成したい写真をポンポンと選んでいきます。言い忘れてましたがこのアプリ、あらかじめ写真を撮っておく必要があります。隣り合う写真と1/3くらい重なるように撮るのがコツ。今回は3枚を合成してもらいました。

取り込み終わるとこうなるので、選んだ写真リストの右上にある「貼付け」をタップしましょう。

こうなって、

表示されていって、

はいできたー!
でもなんかガタガタしてない?と思いませんか。色々と計算してくれた結果、元の写真が合成のために自動で加工された結果なのです。このまま保存することもできますし、

右上の「保存」ボタンの隣にあるボタンをタップすると、こんな感じで四角く切り抜く範囲を選べます。最初から一番広く切り取れる状態になっているので、このまま「トリミング」を選んでもいいですし、自分で範囲を選んでみてもいいでしょう。

これが生画像。

これがトリミング後です。まあ暗い景色ですいませんがこんな感じです。