出張の現状を趣味的に表現してみると

友軍はもう何ヶ月も敵の猛攻を凌ぎ続けているが、遂に戦線の一部が崩壊しかかっている。方面軍幕僚本部は星系外縁部に集結する敵集団に対し、隷下の基地からかき集めた戦力をぶつける反抗作戦を立案した。各々の星系もまた自らを守らねばならないから、派遣できる部隊数もかなり制約される。それでも方面軍史上最大規模の増援が星系に集結し、反抗の準備は着々と進められつつあった。
しかし今朝、俺の所属基地の管制区で局所的な敵の攻撃があり、一部の戦力を星系深部へと後置しなければならなくなった。管制区をカラにするわけにはいかない。管制区の防衛戦構築に充てるベく部隊の再編が行われ、結果、反抗作戦に投入する兵力が半減することとなった。
つまり俺は新兵だらけの部隊の子守をしつつ、指揮下の予備役部隊を率いて敵集団への斬り込みを敢行しなければならない。健全な戦闘艦が圧倒的に足りないこの状況下でだ。
それでも我々は勝たねばならない。いや。
勝利以外の選択肢は与えられていない。
連邦に栄光あれ。畜生、素敵だ。素敵すぎる。



ぜってーくたくたのくらくらになってるぞ月末には。orz