ロック・ユー!

ちょっと前の予告編でさかんに入っていた「ロック・ユー!」をようやく見ました。


いいっ!(笑)


ごめんなさい侮ってましたよ。クイーンとか単なるBGMなのかなあと思っていたらあなたそんなことはない冒頭で主人公ウィリアムが彼が仕えていてトーナメント中に亡くなったエスター卿になりすまして出場した時、試合場の観客がWe Will Rock You歌ってるじゃないっすか。びびった。しびれた。
まあアダマー卿は最初からヒール色満点でしたし、途中からエドワード王子が鍵になるなあと読めてもしまいましたが、ほんと何も考えなくて観られるいい映画だと思います。
吹き替えでライトに観賞したい私にしては珍しく字幕で観ました。まあ音楽と違和感なく観られるのは字幕の方だろうなあという思いからでしたが、吹き替えだとどうなんだろうなあ。さすがに2時間超の作品だからもう一度観るのはしんどいと思う(笑)面白いんだけど。
馬上槍試合という中世の娯楽かつ競技かつ騎士のたしなみ(なのか)が舞台。数十〜百メートルくらいに渡って人の胸くらいまでの高さの壁を挟み、鎧を身につけ砕けやすく作られた競技用の槍を擦れ違いざまに馬上の対戦相手に突き立てる…まあ砕けてしまうので死ぬことは事故でもないかぎり滅多にないそうですが…という。
うむ、たしかに度胸が無いとなあいかんでしょうなあ。
槍が砕ける瞬間の迫力満点な映像をお楽しみあれー。