TH55、危機

ここ数日で職場の発注システムがグレードアップしました。
今までは発注先ごとに、A社ならA社、B社ならB社の商品しか同一画面で発注数を入力することはできませんでした。たとえばドライバーならA社だけにあるのでいいのですが、ペンチはA社とB社、懐中電灯はさらにC社まで扱っていたりするわけで、全部見るには重たいパソコンでいちいち画面遷移をしなければいけませんでした。検索かければ串刺しで拾い出すことはできるんですが、一覧画面のようにサムネイルがびっしりという感じではなくリストアップされる形になるので(商品のサムネイルはありますけども)一覧性が悪い。それに同じ発注先の他の商品はやはり発注先ごとの画面じゃないと見られないわけで、けっこう大変だったりしたのです。
ところが今度、商品の分類別に一覧を表示させることが可能になりました。工具という大分類の中にペンチやニッパー、ドライバーといった小分類が入っていて、倉庫を超えたびっちり表示ができるようになったのです。
当たり前っていえば当たり前なんですが今まではこのシステムが無かった。素直に感動して帰宅したのでありますが、今まではいちいち検索するのが大変だったため、自分の受け持ちの倉庫はある程度Palmのメモ帳に記入しておいて、この商品って他の倉庫にもあったっけ、という時に検索かけて倉庫名を表示する、といった使い方をしておりましたのですが。
あー、どーしよう。発注に限ればPalm必要なくなっちゃったよ(笑)。
堂々と仕事で使っていたわけですが、今後は分類別でささっと数をつけ、あとは倉庫ごとに微調整して発注しちゃえばいいわけなので…うむー、困ったぞ。スケジューラ以外は全くの趣味用途と化してしまう(元からそうですが)。