出た出たロックスミス

イッてる感じが出ててよかったよかった(特にあの名台詞のとこがイイ^^;)。
今日気付いたけど、プラネテスもカウボーイ・ビバップも(規模は違えど)革新的な航宙関連技術によって月で事故が起きるっていうのは共通してますね。プラネテスはせいぜいデブリが増えるだけだけど、ビバップは月が崩壊しかかってたり。地球に住むのが先端文明的には億劫になったりもしてますが。そのへんは違うなあ。
あと熱いSFかクールなSFかって違いもあるかな。実は熱い方がガチガチのハードSFでクールな方がある程度ハードさが和らいだ感じのSFだったりして…あ、でもどっちも2070年代のお話なんだよねあれって。実際の70年後はどうなってるんだろうなあ。いつのまにか国際熱核融合実験炉の日欧誘致合戦が展開されていたりするらしいので*1日本だろうがフランスだろうが、その頃には実用熱核融合炉くらいは登場しているんだろうかなあ。言うまでもなく核分裂炉に比べて安全で高出力、それなりの規模の施設は必要になるわけですが、宇宙に持ち出せば高推力の惑星間エンジンを作るための技術転用もできるわけですから絶対無駄にはならないし、人類が今後も生き延びるためには絶対獲得しなければならない技術のはずです。
あ、まあ今のペースを維持して生き延びるためにはって話ですが。今より衰退して細々と慎ましやかに暮らすのであれば全然必要ないものでしょうきっと。

*1:私の知識によれば「金がかかるからどこも作りたがっていない」という数年前の通説?が最新だったのでお恥ずかしい限りだったりしますが。--;