帰ってきたトータチス

2004年9月29日 小惑星トータチスが地球に大接近
いやー、すっかり忘れてましたこいつ。そういえば次回接近は2004年とか言われてたのを思い出しましたよ。トータチス。とある架空戦記ではトータチスが関東沖合に落下し、そのエネルギーで関東一円が1942年の関東と入れ替わってしまったものがありましたっけ。全然関係ないけど時間砲計画(古っ)を思い出したり。あれもまた読みたいなあ電子本で出てないか。無いだろうなあ。
と、いずれはキロメートル級の小惑星が地球に衝突することもあるでしょう。さっさと探知してブースターくっつけて軌道を逸らすなり核兵器で破壊するなり地球周回軌道に投入するなりできる技術を手に入れなければ、アメリカもアラブも平等に死滅するだけなんですがねえ。まれな可能性としては中性子星連星系における衝突現象で弾け飛んだ縮退物質が光速の数パーセントで衝突もしくはかすめるだけでも被害甚大。角砂糖サイズで数億トンというようなあり得ないレベルの物質なので、たとえ数メートルでもけっこうな被害になるだろうから探知できずに被災することだって考えられますが。
人類なんて矮小ですよ。卑小になることはないですけどね。