AppleコンポジットAVケーブルで動画上映

MacBookを使うようになってはや一年半。幼稚園で撮りためたものやネット上で拾った動画など、あれこれとライブラリが蓄積されてきました。iPod touchに放り込んでおいて出先で観るというのもいいんですが、自宅で観る時にはMacBookiPodで観るよりもやはりテレビに映してみたいもの。古き良き縦横比4:3のAQUOSSONYのVHSレコーダー、再生専用のDVDプレーヤー、そしてスカパーのチューナーというショボいAV環境故、これまでの我が家ではDVDに焼かないとデジタル化された動画を楽しむ手段がありません。
そこでApple純正のコンポジットAVケーブルを試してみたわけです。
ごく一般的な黄白赤の映像/音声端子とUSB端子、そしてDockコネクタがまとまったゴツい見てくれをしています。手頃に持ち歩く感じではないのがちょっと残念ですが、出先でテレビに出力する機会はそうないと思うので自宅据え置き用と割り切って考えれば充電しながら上映もできるので便利な感じ。
出力中のiPod touchは動画一覧のサムネイルをあたかもCDジャケットのように表示し続けます。高画質な動画はそれなりに綺麗に映してくれますし、ケータイで撮った子供の動画も(もともとの画素数が少なめなのでちょっと粗めでしたが)テレビの大画面で楽しむことができます。
なによりMacBookに貯め込んだ動画コンテンツをiPod経由で皆で観られるというのが嬉しいです。Apple TVを持っていればいちいちiPodを繋ぐ手間も無いのかもしれませんが、常に置きっぱなしにする必要もないのでうちにはこのくらいが丁度いいのかもしれません。
やっぱりもう少し持ち歩きやすいと嬉しいなあ…。