ミグシスを理解したうえで

ミグシス錠(塩酸ロメリジン)は血管の拡張作用をもたらすらしい。拡張して痛むのになんでわざわざ、と思ったら、一旦収縮してから拡張することで痛みが出るので、収縮しないようにしているらしい。
ということは、収縮拡張の差によって痛みが左右されるのではないか、と思い、風邪の熱が上がってきても頭を冷やさないようにしてみた。ミグシスが頑張って拡張してる血管わざわざ収縮させて、アイスバッグが温まってきちゃったら熱で拡張するから痛くなる。それじゃ意味が無いし、熱が上がる度に群発の痛みが増す理由も説明がつく。
対策としては、

  • 寒気が起きないようにしっかり布団をかぶる。
  • 冷やすのは腋の下。頭と首は冷やさない。
  • 体温が上昇して汗をかき脈が早くなってきたら、腕を出したり布団を少しはだけたりして頭痛をかわす。
  • 当然深呼吸。

ミグシスがあらかじめ血管を拡張気味にしているはずだから、よほど熱くならないかぎり激痛には至らずに済むかなあ…と試してみたら、座薬無しで朝方を越せました。
風邪のひきはじめの汗かかない体温上昇の時は厳しいかも。
いずれにしても安心して眠れないので体力も気力も削られますが…(ーー;)