わかりやすさでいえば980円の方がわかりやすいかも…

ともにケータイWatchより。

ドコモ、2年契約の「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35192.html

ファミリー割引の中で一番契約期間が長い人の割引率に全員同調できるそうなんですが。


うーん。


正直ホワイトプランの方が判りやすい…。(^_^;
や、まあ今現在ソフトバンクを契約してるからっていう贔屓目もあるかとは思うんですが、割引は無いかわり家族間通話無料とか、980円とか、その方がずっとわかりやすいと思うんだけどなあ。
それに十年超えたって基本料金980円は無いわけだし、ドコモは。
で、

ソフトバンク、ドコモ対抗プランに「家族割引MAX」など追加
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35201.html

早速追随されてるわけで(苦笑)。
2in1の時は端末側で対応する必要もあるだろうしコピーはされませんでしたが、それだけじゃなあ。
なにより、

ドコモ社長会見、高さ払拭「新割引プラン」と一歩先行「新組織」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35193.html

こちらの記事中の、

今回の新料金プランにおいて、一歩先に進んでいる部分を質問された中村氏は、「他社にない料金体系。過去2年間に渡り、数百億円をかけて構築した新システムが6月20日から稼働している。これによって、家族のなかで一番契約期間が長い人が誰であるかといったこともすぐに確認できる。この新システムがなれば、新料金プランはできなかった」と語る。

ということだそうですが。
これだけのためのシステム構築ではないと思うんですけれど、ソフトバンクにも真似できるわけで(まーSBM社内のエンジニアさんたちはたまったものじゃないかもしれませんけどね^-^;)。
それから割賦販売について、

2年間という期限を設定した場合、90Xi系では、その間に4回のバージョンアップがあり、かなり機能が進化する。長く使用している人ほど制度の恩恵を受けるのはいいが、頻繁に買い換えるという人には利用しにくい

とのことですが、頻繁に買い換える可能性のある人は割賦使わなければいい話であって。
まあ「4回のバージョンアップ」という部分も、もとはドコモ主導で端末開発をリードしていき、メジャーバージョンアップの度に何かARPUを稼ぎ出せそうなサービスを始めて対応機をリリースし、「頻繁に買い換えるという人」にジャンジャン機種変更してもらって料金取ってまた新サービスを開発し…という循環をしているからこそだと思うんですけどね。
海外のようにインフラ整備を主眼にして端末開発はメーカー主導にしていればそもそもそんなことで悩まなくとも済むわけですし…同じ端末を数年使い倒そうが頻繁に買い換えていようが関係ないわけですから。

SIMロックについては、「かなりいろんな問題が絡み合っているということをご理解いただけたと思う。これからどうするか。問題が出てくるのは明らかで、これを進めるのは、かなりしんどいだろうと思っている」

そりゃあまあしんどいでしょう。ドコモだけの問題に限らずコンテンツベンダーやショップとの絡みなんかもあるでしょうから。
でもそれだってメーカーにiモード対応機を開発してもらってそれをドコモブランドで発売するとか(PalmSIMフリーTreoとCingular版Treoが存在するみたいにね)いくらでも解決策はあると思うんですよねえ。
所詮は営利団体だから既得権益を変えたくはないでしょうし。
私はモバイルマニアだからSMSもMMSもさっさとオープンにして対応してくれやと思うわけですが(笑)。
でももしそれをやるとしたらたぶんソフトバンクの方が簡単なんだろうな。元ボーダフォンなだけに。