悪夢は天国の御印か

今朝方、悪夢で目が覚めました。
久々です。いや、記憶をまさぐった限り初めてかもしれない。

中学生くらいの私。
うねる田圃景色の中、自転車をつきながら携帯電話で住宅リフォームの会社に電話をかけながら歩く。
コールしているものの「なかなか出ないなあ…」と思いながら、ふと道の続く先、百メートルほどのところを見ると、一台の自動車が幅の広い用水に頭から突っ込んでいるのが見えた。
「わー」大変だこれは誰かいませんか。
とあたりを見渡すと、同じ用水の別の場所にもう一台の車が突っ込んでいるのが見えて。
これは助けなきゃなあ。と思う。
思うんだけど「その前に車の中の貴重品を持っていこう」と思う。
車あるのか俺。
戻ってみると、林の樹木線に沿って流れる小川に自分の白いセダンがやはり頭から突っ込んでいる。
あーあ直さないと。
と自力で持ち上げるんだけど、その力感覚はミニカーをひょいと持ち上げる感じ。まあ夢だからなあ。
ドアを開けて給油カードやらなんやらを取り出そうとするんだけど、間違えて後部座席のドアを開けていることに気づく。
前のドアは両側とも窓が全開だった。
「閉めなきゃなあ」運転席に乗り込み、キーを回す。エンジンまでかけたかどうかはわからない。パワーウィンドウなので少なくともアクセサリまでは回さないと窓は閉められないはずだからそこまでは回しただろう(ってこれ夢だからそこまで考える必要無いか)。
嫌な予感がしはじめる。
助手席の方向、道の遠くから一人の人影が小走りに近づいてくる。
鼓動が早まりはじめる。
窓は閉めた。
ぐんぐん近づく人影。
恐怖を感じ、無意識に運転席のドアをロック。
どん、と車体に体が当たる音がする。
左後部の窓、すぐ外に人影があった。顔は窓の上にあってわからない。
恐怖。
助手席側のロックがかかっていなかった。
慌てて左手をロックに伸ばす。

とここで実際に左腕が動いて目が覚めた。
すげえ心拍数でした。1500mくらい走ったんか俺、というくらいバクバク。
それが今朝の四時くらい。トイレ行って(またトイレの窓が小便すると左側になるんだよなあ…怖い怖い・笑)すぐ寝てしまった。
その後、出勤時にふと気づきました。
群発頭痛の予兆感が無い。
いつも発作まではいかないものの、こめかみの奥にうずうずとあった頭痛の存在が感じられません。
仕事中は少ーしばかり、残響のように頭痛の雰囲気かな?という感じはしましたが、痛みを自覚することなく一日が終わろうとしています。


あの悪夢は頭痛の期間が明けることを示唆していたんだろうか?
落っこちてる車=「事故」が「頭痛」を表し、近づく人影が頭痛?
それから身を守れたということなんだろうか…? ってことは左手は届いたんだな、ロックに。瞬発的な反応には自信あるからなあ(笑)。
明日は久々にチューハイでも呑んで頭痛の有無を確かめてみるかな。アルコール飲むと一時間しないで出るそうなんで<群発頭痛。出たら嫌だけど。(^_^;)