それは枕元にあった

昨日は22時半頃に就寝。
しかし真夜中すぎあたりに目が覚めてしまい、頭痛と熱っぽさ(熱っぽいだけで実際それほど体温は無かったらしい)にうなされてしまい、なかなか眠れませんでした。
何十回も寝返りをうち、ようやくうとうとしはじめたと思ったら…。
頭の中がだんだん膨らんで、いっぱいになるような感覚に襲われはじめました。
何かがどんどん頭の中に流れ込んでいるような。
そしてそのうち、先日mixi123便コミュのエントリをしましたが http://d.hatena.ne.jp/tardyon/20060422/1145712265 、その影響なのか123便ボイスレコーダーが頭の中で流れ始めます。
繰り返し聞こえる、乗員の声。
心の中で、私は叫んでいました。
「忘れない、あんたらのことは絶対に忘れることはないから」
何度も何度もそう叫んだように思います。
ふと気が付くと、目が開いていました。
頭痛もかなり治まり、すっきりしています。
ふと枕元を見ると、寝る前に読もうと思いつつ読まずにそのまま置いておいた本が目に留まりました。

墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実

墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実

…。
うなされるのも判るような気がします。(^_^;
これ舞台の「CVR」の元になったやつなんじゃないかなあ、先週末に図書館で借りてきたもの。
事実は小説より奇なりと言いますが、外気温・気圧などを計測するセンサーが清掃時にマスキングテープでふさがれたまま離陸してデータ不良で墜落したケース(墜落時に高度計は9600フィートを指していたそうです。2880メートルくらい?)、飛行中に誤作動で一つのエンジンが逆噴射して空中分解したケース、中国人のパイロットが「プルアップ!(引き起こせ!)」という警報が鳴ったのを聞いて「プルアップってどういう意味だ?」と言っていたらしいことなども記載されています。
まだ読みかけですが、もう少し落ち着いてから続きを読みたいと思います。