選ぶ選択、手放す決意。

私がTreo650への愛を再確認するのと時を同じくして、Treo650を手放す決意をなさったお方がおられました。
それはなんと我が心の兄上ことゆーまさん id:gadgetmobile なのですよ。
あれだけ、あれだけTreo650は使い潰すまで手放さないと固く決意なさっておられたのに…なぜっ!
なぜでありますか兄上っ!
私など足下にも及ばぬほどの愛情を注いでおられたはずの貴方が…なぜ…ああ…。



芝居がかりはここまでにして(+_+;)\ばきっ(笑)。
その理由は「安価で入手/買い換えが容易なZ22をメインに据えることで、Palmユーザーの裾野を広げたい(意訳)」というもの。
おそらくその根底には、Zire 21を用いた極貧生活記もあったりするのでしょう。
たしかにTreo650を持つような人はユーザーの中でもコアな部類に入るでしょう。日本に住んでいてPalmに、いや、PDAに関しては全くの素人がいきなり買うというのは全国でも2人くらいしかいないのではあるまいかと(いるのか)。
しかしZ22であれば、音楽再生や日本では使うことのできない携帯電話としての機能も無いですし、純粋に「これがPalmです」と紹介していくことにうまくマッチすることでしょう。
取り扱いを始めているのは今現在ではpocketgamesさんだけですが、18900円というかなりリーズナブルな価格ですし、日本語化ソフトとしてJaPonを追加しても22900円。
22900円。
TJ25単体とほとんど変わらないわけです。
まあアメリカなら99ドル(TAXはよく知らない)で手に入ってしまうのですが、日本においてこれより安い新品の英語版は無いでしょう。
現在CLIEを使っていてこれから移行したいけどまだ英語版は不安だという人や、全くのゼロからPalmを始めてみたいという人にも持ってこいではないでしょうか。
そんな時、がじぇいる。はきっと精神的な支柱となることでしょう。
ゆーまさん's Treo650の新たなる掌生(おい)と、Z22を迎えることになるがじぇいる。の今後にカンパーイ!


追伸
PalmObserverでもZ22の発売を機に初心者向けの特集というか、整備ができないものかと考えておりました。
がじぇいる。やこのはりー日記(予定)をはじめ、Z22ユーザーをかき集めたコーナーでも作ろうかな…。
個々のエントリについてはきっとg:palmで特集が組まれることと思いますし…あ、うちにはあれだよ英語版初心者たり得る方がおられるじゃないか(にやり)。