そういう意味では喫煙のような習慣性を伴って

喫煙所っちゅう空間がありますね。
私は煙草を吸わないのでいまいち実感が湧かないのですが、たとえば会社の休憩所にある喫煙スペースであれば、普段は余り接する事のない部署の社員同士や、上司と部下といったものに端から阻害されることなく、また駅やその他公共のどこかにあるような喫煙所では、そもそも社会的な壁と言いますか、区別、区分を超えた雑談もできると。身近で一番実感してんのは弟なんだろうと思いますが(奴は吸う)。
別に悪かないと思うんですよ、喫煙。副流煙が健康に悪いだとか、吸ってる本人はフィルター越しで美味いかもしれないがこっちは煙ダイレクトだとか、そういう健康被害もあれかもしれませんが、ちゃんとマナー守って吸ってる人もいるわけで。痴漢は冤罪を招くという意味で男の敵でもあるわけですが、モラルハザードな喫煙者もまたマナー守ってる喫煙者の敵なのではないかなあ。
いや今回はそういうことが言いたいのではなくて、垣根を越えた交流ができるという意味において日記/blogも同様な効果をもたらすしているのではないかと。
以前からBBSやチャットを使った、ウェブサイトにおける活発なコミュニケーションはありましたが、コメント/トラックバックといったより簡便なコミュニケーション手段を持ったblogやそれを利用するための各種サービスは、ともすれば自力で難しい(慣れればどうということはないんでしょうけど)CGIの設定を必要とせず、ただ始めればもう一緒、というレベルでホームページ運営の敷居を下げてくれています。
そういった中で、喫煙所におけるスモーカー同士の交流のような、互いの立場、世代を超えた交流も簡単になったのかなあと感じました。
いやほらどう考えても末端販売員の私がですよ、社長賞営業マンとコメントのやりとりなんか実生活じゃあまずあり得ない(笑)。
まーもっともあり得ないのは私のライフスタイルにおいてで、他のみなさんはふつーに接点持ってるのかもしれませんけどね。
そんなことを思いつつ、私は今日も習慣性の何かのように日記にエントリを書き連ねるのでありました。