ボタンの設定

キーカスタマイズ、ではなくて単純に設定というレベルの話。
Palmにはお馴染み4つのハードボタンがついています。
左から「予定表」「アドレス」「ToDo」「メモ帳」というのが一番スタンダードな配列で、palmOne製品だとメモ帳(Memos)が「手書きメモ」(NotePad)になっていたり、TungstenCではToDoとメモ帳がそれぞれ「Web」と「Mail」(順番逆だったかも)、Treoでは左から「Phone」「Calendar」「SMS」「Power」になってたりします。まーTreoは携帯電話なのでこういった感じになるのは当然っちゃ当然なんですが。
まずPhoneはその本来の目的で使う事はまずありません。日本国内においては。電話として使えないですからねえ。ここからダイヤルして電話できたらヒジョーにカッコイイと思うんですが、できないと。
なのでここは何か置き換えてしまいたいわけで、けっこう早いうちから私はPhoneボタンにランチャー兼各種機能呼び出しDAである「FxMenu」を割り当てています。あ、この段階でキーカスタマイズになるのか(^^;)。FlexButtonを使ってやらねばいかんですからねえ。
Calendarには今日入れた「Agendus」を割り当てました。Todayを表示するようにしています。週間や月間などの循環ボタンにしてもいいと思いますが、AgendusはTreoの5wayナビにしっかり対応しているので、表示の切り替えもナビキーから簡単に行えます。ハードボタンは「ここさえ押せば今日に戻る」という感覚で使えていいかなと(CalendarやDateBook標準の動作に似てるかもしれませんね)。
SMSボタンには「PsMemo」を割り当てています。Agendusで一番性に合わないのがメモの表示なんですよね。ハードボタンでカテゴリーをばんばん切り替えたりもしたいですし。特にインクリメンタルサーチで絞り込んでくれるPsMemoを最近は愛用しています。メモを開いただけで一番上へソートしてくれるのもいいですね。
最後にPowerボタンですが、これはこのまんまです。下手にいじらない方がいいだろうということもありますし、簡単に電源のオンオフができるので。
私の使い方ではハードボタンに割り当てておきたいのは「予定表」と「メモ帳」だけなので(だからZire21でも不便なことはなし)Phoneボタンはファンクションキーのような位置付けにしています。またFxMenuは0〜7まで全部で8つ導入することができるので、5wayナビの左右に別の番号を割り当てて循環できるようにすれば、最大56項目の設定が可能なランチャーとなります。必要数だけ準備できるから便利ですよ。(^-^)

FlexButton(拝啓 PalmOS 様/今関さん)
http://www.jade.dti.ne.jp/~imazeki/palm/