思い出したこと

以前Y電機でTG50を手に入れようとした時のこと。
すでに発売から一年以上が経過していたせいもあり、展示品処分ということで多少は安くなっていたのです。キーボード付きPalmがほちいほちいと思っていたところだったので、くださいなーと店員さんにお願いし、綺麗にして梱包し直しますから少々お待ちをと言われて数分後のこと。

店員「…すみません、お売りできません」
はり「へっ( ゜Д゜)どしてです?」
店員「保証書が見当たらなくて…(汗)」

展示品がもともと入っていた箱から、保証書が消えてしまっていたそうなんですわ…あああああ、憧れのTG50の箱がっ、目の前にあるというのにっ!おまいがー!

はり「再発行、とかできないんですかねえ…」
店員「ちょっと確認しますのでもうしばらくお待ち頂けますか?」
はり「待ちます待ちます」

しかしやはりというかなんというか、再発行は応じられないとのソニーからの回答が。
過去のPDA遍歴にTG50が含まれていないことからもわかるように、結局買うことはできなかったわけです。それでも食い下がって

はり「無保証でもいいからもうちょっと安くってのは…駄目ですか?」よほど欲しかったらしい(笑)
店員「やっぱり保証書が無いものをお売りすることは…」
はり「…駄目ですよねえ」
店員「申し訳ありません」

トラブルのもとになりそうな「地雷」はきちんと回避して売らない、という態度を貫かれた店員さんが可哀想だったので諦めましたが(^_^;)本来は「売ります」という商品の保管がまずかったが故に「売れません」ということになってしまったわけで、いいことではないと思うんですよね。その後の数週間そのTG50は店頭にありましたし(もちろん展示品処分という形で)PDAって雑に扱われているのかなあ、と悲しくもなりましたっけ…(泣)。


で、ふと疑問に思ったのですが、展示品として稼働している商品って、Y電機をユーザーとして捉えれば一年が経過した段階で保証は切れていると考えられるのですがどうなんでしょう。
電源入れて使っている、という点だけ見れば展示品だろうが買って使っているものだろうが変わりはないようにも思えるのですが…。
もっとも無料保証期間が過ぎているというだけで、有償修理にはやはり保証書が必要になるだろうからいずれにせよ売れなかったんでしょうけどね。あああ時間だっ出勤せねばっ。