二大欲しかったもの(写真)

G'zOne以外のためにも貯蓄するぞと宣言したので最後のゼイタク…。もうこれで今月来月は飲み会対策もあるので屁も出ません。
中学の頃、うちの親父様からもらったどこかの会社の販促物。黒と赤の使い切り万年筆のセットだったんですが、今まで体験したことのない書き味に惚れ込み、ペンケースの中に常備していたものです。もともと筆圧が強めなこともあってペン先が段々へたっていき、キャップを開けるとインクがしたたるという悲惨な状況に陥ったため泣く泣く使い切る前に断念した経験がありました。
高専に上がってからは、身につける時計に凝りたくなりました。どうせ時計を持つなら懐中時計でしょうと。ちょっとクラシカルでジェントルな気分になれそうな、万年筆と懐中時計のセット。頭の片隅にはずーっとひっかかっていた何かでした。
今日たまたま立ち寄ったDIY店で見つけてしまったのです。超廉価版の懐中時計。十五分くらい悩んだ末、野口さん一人と交換で入手。
そしてこちらはもう明らかに章仁さん(http://easyrider.air-nifty.com/pocketbook/)の影響ですが、野口さん三人半と引き替えに、書店Oにてパイロットの万年筆も手に入れてしまいました。インクはどうせならとブルーブラック。
久々にまともな年賀状を書いていて、やっぱりデクマだけでは手で文字を書くことの継続にはならないんだなあと痛感いたしました。下手とか上手とかの問題以前に、どのポイントにどう画を打てばいいかの感覚が最初のうちは取り戻せないのなんの。限られた枚数ということもあるし、基本的に修正して出すのは嫌なので番地の「九」を「丸」と書き損じた一通はもう却下です。ほんとにやりましたこれ。阿呆かと私は。
なので住所がわかってる知人には暑中見舞いでも出そうかなと思っていたところだったんです。買ってしまったことの言い訳ではなくて本当にそう思ってました。だから今度飲み会やったとしたら、面子の住所全部メモっておいて気が向いたら手紙出します。実家に出してもいいかもしれない。
人間の基本は、この手で文字を紡ぐことだということに思い至った私のこの決意。決意!(誰に向かってそんなに熱いのか)
でもいいよね。職場Jで見つけた、スタートレックヴォイジャーのUSSヴォイジャーそのディスプレイモデル7980円よりはよっぽどいいだろうと…まずはここから。そしていずれはゼンマイ手巻きの懐中時計と、万単位で壷からインク補充するような高級万年筆が様になるような大人になってやる!


その前に蓄財な…(^^;)>自分