さらばPEG-TJ37

TJ37をオークションに出品中。出品当日の夜にこんな質問が入りました。

電子書籍を読むのって難しいのでしょうか?

オークションでPDAを落とす人って、そこそこ知ってるような人だろうと勝手に思いこんでいたので、正直この質問にはびっくり。だってあまりにも漠然としていて。もっとこう「XMDFも読めますか」とか、そんな感じの質問ならあるのかなあと思っていましたから。
と同時に、電子書籍の市場ってけっこうな勢いで拡大しているらしいけど、まだまだなんだろうなあ。とも感じました。
いや、まずPDAがまだまだなんだろうなあ(爆)。
電気屋PDAを見てこれは何だと思い店員に聞いてみても、予定管理だとかインターネットに接続できますだとか(TJ25なんか「できません」なんて言われるんだろうなあ…)そのくらいしか返ってこないように思います。店員が悪いわけじゃないんですけどね。
やっぱり日本人にはまず明確な使い方を示せるものとして、PalmOSベースの電子辞書で売り出したりすればいけるんじゃないかなあと前から思って日記にも書いて…そしたらあの右脳先生http://unoubeya.main.jp/同じようなことをおっしゃっていたとか。良く読み返したら厳密に同じではないですね。私の場合は専用機にPalmOSを載せてしまえ、ですから。PDA→電子辞書のアプローチではなく、電子辞書(実は最初からPalm)→PDAというアプローチになるでしょうから。
タッチパネルは主役じゃなくてもまずはいいのかもしれません。OKもキャンセルも選べる便利なキーボードがあればそれで十分で、タップもできます程度でも。巷ではTungstenCが話題のようですが*1、それも何か明確に「そこにある」物を欲していることの現れかなあ、なんてことを思っております。

*1:私も欲しい…けど今T|C買うお金があったらもうちょっと頑張ってZire72を2台買うでしょうけど^^;かみさんも欲しいらしい。着々と汚染中。