コンピュータ歴

いなあもさんの自己紹介を見ていて、自分のコンピュータ歴ってどんなもんなんだろうと思い出してみました。
ファミコンのようなビデオゲーム機を除いても、ざっと十五年近くになりそうな気が。(^^;
最初に触れたコンピュータは、TVにつないでBASICのプログラミングができるMS-10というMSXマシンでした。何だか知りませんが親父が私に買ってきてくれて(その後、自分でROMライターに使ったりしてたところを見ると口実であったことが窺い知れるわけですが)一緒に手に入れたらしい三本のゲームソフトで遊ぶ傍ら、これも親父の趣味で買っていたパソコン雑誌に載っているプログラムコードをぽちぽち打ち込み、動かなければデバッグして遊んでいました。今思えばかなりヘビーな小学生ですね(笑)。あの当時(1980年代)写しとはいえBASIC組んでた小学生ってどのくらいいたんだろ。
ゲームソフトもまたコアなものがありまして。「エイリアン5」っていうのはなんだかよくわからない、趣としては「たけしの挑戦状」を感じました。もう一つは何だっけタイトル忘れましたけど縦スクロールのシューティング。
問題は最後の一つで、そのまんま「ダムバスター」だったと思いますが、第二次世界大戦欧州戦線において、イギリス軍がドイツのダムを破壊するため、ランカスターという爆撃機にドラム缶型の大型爆弾を積むための改造を施し、ダムバスターと名付けて戦線に投入したのですがそれを再現していたゲームなのです。
素晴らしいのはビューの切り替えによって、操縦、各部銃座、爆撃と、一人で全てを操ることができる点なんですね。
考えてみればこれもかなりマニアックなゲーム。ある意味ではパンツァーフロントの走りとも言えなくもないかも(それはどうだ)。
そして中学一年生。
おそらく人生を変えた一台を、親父が大枚はたいて購入しました。
NEC PC9801VX(中古)の購入です。
5インチFDDを2ドライブ搭載したこの機種、ずいぶんお世話になりました。数万円で買った4MBのHDD(今なら同額で200GBが二台は買えますな)と、12800bpsのモデムでNIFTY SERVEで宇宙船のゲームを遊びまくっていたあの日々(なかなか上達しませんでしたが)。
外付け3.5インチ2スロットFDDを買ってからは、「シムアース」だったり「レミングス」だったり「提督の決断」だったり。特に提督の決断は、その後買ったノートパソコンPC9801NVでも遊びまくり、工業高専の寮にも持ち込んで夜な夜な遊んでおりました。
その高専に入ってからは、世の中の進歩とともに私のPC環境も一気に加速します。
思えば初代プレステにアナログコントローラが登場していた頃。親父の知り合いが作ってくれた、CPUクロック100MHzのDOS/Vマシン。OSはWindows95高専の寮内では当時最高速を誇る自慢の一品だったのを覚えています。
卒業の年には300MHzの新マシンが手に入り、その後iBookのタンジェリンカラーでMacに足を突っ込んだ後、現在のメインマシンであるイーヤマのHello Winkに流れ着いたと。
うーむ。
ほんとに十五年だなあ。(--;